再生歯科医療「PRGF」とは

PRGF( Plasma Rich in Growth Factors )とはスペインのEduardo Anitua博士により研究開発された、自分の血液の中から軟組織、硬組織の成長因子を抽出し、骨と歯肉を再生する、現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。※患者様ご自信の血液を手術前に20ccほど採血し、その血液から骨や軟組織の生長成分を取り出し、短期間で骨・軟組織を再生させます。PRGFの多用途性・安全性・有効性は、個別化医療への道を開き、現在、とりわけ口腔や顎顔面の手術、口腔インプラント、整形外科、潰瘍治療、スポーツ医療、再生医学を含む非常に多数の医療と科学の現場で活用されています。



当医院でのPRGFの治療は?

当医院では歯周病により無くなった骨の再生、手術や抜歯後の骨の再生や歯肉の短期治療にPRGFを取り入れております。またインプラント治療では、今まで顎の骨が足りないと人工歯根を埋め込むことができませんでしたが、再生歯科医療によって顎の骨を再生させることでインプラント治療が可能となりました。



PRGFの流れ(インプラントの場合)

(1)採血は当医院で行ないます。
(2)採血した血液を遠心分離機にかけて、分離・処理します。
(3)分離させたPRGFを温めアクチベータで活性化させます。
(4)ゼリー状に固まったPRGFをインプラント埋入部分に挿入します。
(5)PRGFによって新しい骨ができ、しっかりとインプラントが固定されます。






PRGFによる治療経過




患者様の声(インプラント+PRGF)

経過は順調、納得のいく治療でした (山形市F様)

 最初の異変は2013年、正月気分も抜け切らない1月初旬に起こりました。右下の奥から3番目の歯が突然重たげにうずき出しました。それほど痛みは無かったのですが、慌てて先生の元へ。レントゲンを撮ってもらうと根っこ部分に病巣があるとのことで、そのまま根っこの治療をして頂きました。通常、根っこに薬を入れると数回治療に通う程度で治癒するのですが、この時はなかなか治りませんでした。まめに治療に通い、やっと腫れも痛みも終息したのですが、先生からは「次に同じようになったら抜歯を勧めます。」と助言して頂きました。とはいえ、一度治まると人間は忘れるもので、通常通り歯を使い過ごしていました。
 ところがちょうど1年経った2014年の同じく1月、またあの痛みが襲ってきたのです。今度は顔が変形するほど腫れ、歯茎からは溢れるほどに膿が出ました。レントゲンを見ると素人の私が見てもはっきり分るほど病巣が大きく顎の骨の方まで進行していました。顎の筋肉まで炎症を起こしたのでしょうか、口は指を横にして1本分しか開くことができず、スプーンを使った食事しか出来ませんでした。大きくアクビもできず、顔の腫れもひどかったので常にマスクをしていました。先生はなるべく歯を残そうとしてくれましたが、ついに抜歯を決断されました。抜歯は思った以上に大きな手術となりました。歯を抜き、病巣を取り除かなければならなかったからです。抜歯後、歯肉が埋まり塞がるまでも時間がかかりました。
 術後も安定してきた頃、自分の中では勝手に「ブリッジか義歯かなぁ」と次の治療の行く末を考えていました。しかし、先生からの提案は「インプラント」でした。取り除いた病巣が大きかったことと、先生のこれまでの経験からブリッジや義歯は前後の歯に負担がかかり、いずれ他の歯も抜歯しなければならない恐れがあるとのことでした。またインプラント埋入の際に「骨再生療法」PRGFを行なうとのことでした。正直、金銭面のこともありましたので悩みましたが、「歯は一生物だ」と納得し、インプラントを決断しました。
 手術当日、まず自分の腕から採血しました。自分の血液からPRGFを作るので、その点で不安はありませんでした。不安といえば、あれだけ大きく病巣を取り除いたのに、本当にインプラントはしっかり固定されるのだろうか?ということだけでした。しかし、心配は無用でした。インプラントは10日間程でしっかり固定されました。骨再生療法を実感した瞬間でした。インプラントを入れてから今日までまったくトラブルも無く、以前と同じように良く噛んで食事ができます。ブリッジや義歯では「いつまで使えるのだろう?」「前後の歯は大丈夫なのだろうか?」と常に気にしていたと思います。これからも先生にメンテナンスして頂きながら、大切に使っていこうと思っています。




費用について

費用はすべて私費になります。お気軽にスタッフにご相談下さい。

1回 32,400円(税込)